発達障害児支援現場レポート―実践者のつぶやき―

アクセスカウンタ

zoom RSS 特別支援教育☆トップダウンの空虚

<<   作成日時 : 2009/02/12 21:24   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 1 / コメント 4

 前回「草の根・・・」について書いたので、今回はそれを受けて。


私の存在など誰も知らな かったころ(今でも有名なわけではないですが)、あぁーやったらいいのに、こぅやったらいいのにと保健・福祉行政・教育行政への意見、アイディアがいくらでも湧いてくるも所詮小娘のたわごと。


7年ほど前、私の仕事の主流はリソースセンターoneでの療育・相談だったのですが、ある先生が対応できずに当センターの吉田に回ってきた研修会講師の仕事を療育職人の吉田が固辞し、それが私に回ってきて私は外へでるようになったのでした。


その時から、当センターのような特別なところに通うことができない子どもに、そして先生方に、保護者の方に少しでもお役に立ちたいという思いで、一つひとつの仕事を全力でやらせていただきました。

しかし、実はその思いだけでなく、いわゆる学閥とは無縁な私の案を施策に反映していただくには、気の遠くなるような遠回りであっても、このような仕事一つ一つでご依頼者の期待以上の結果を残すしかないと考えていたのです。



それから数年後、計画どおり?自治体から意見を聞きいと言っていただける状態になりました。そのような状態になってさらに数年後の今、トップダウンでシステムを整えても魂が入らない・・・という現実に直面。


そして、いわゆる政治は消耗します。明日にでもできることを実現するのに、あちらの顔色、こちらの事情・・・。子どものために早く何とかならないのーという感じで。


ちょっとストレス。


あれほど望んでコツコツたどりついたポジションでしたが、最近、自治体レベルでつくる施策・システムに「トップダウンの空虚」をつくづく実感しています。


やっぱり私は現場。
先生方に、子どもに対して視点を変えていただくご提案をし、具体的な対応をご提示してお役に立ち、その結果子どもが活きる、これが私のスタイルなんだと。


新境地を見出した先生方のプロ意識に火がつくのを目の当たりにするのもまた快感です。

そうやってつくった現場システムには魂が入るのです!



気づいてみれば原点に・・・。
「♪これが私の生きる道ー」って感じて、現場の仕事、大事にしたいと思います。ハイ。



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ
にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
障害児応援検索エンジンゆっくりねっとサーチ



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
エアマックス 2013
特別支援教育☆トップダウンの空虚 発達障害児支援現場レポート―実践者のつぶやき―/ウェブリブログ ...続きを見る
エアマックス 2013
2013/07/10 08:26

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時

NHK
2月10日 19:30〜の
クローズアップ現代「才能を開花せよ〜どう支える発達障害」
を見ました。
少ない予算、
指導の仕方
ノウハウも確立できてない中頑張っている先生方
手探り状態の先生方
先生方も大変なんだと思います。

自分が今までやってきた授業のやり方を変えるのも大変だと思います。
が、発達障害の子供達に理解しやすい授業は普通に発達してる子供達にもわかりやすい筈です
堅い頭の先生方の発想の転換難しいです‥
専門家の方を早く増やしてください。
お願いします。

こういう番組が
もっとあれば‥良いのにな〜と思います。
長々失礼致しました。
メルモ‥青いキャンデー
2009/02/12 22:41
メルモさん、返信が遅くなりすみません。
ご提示のテレビ番組を見ていないので、ズレた内容になるかもしれませんがご容赦ください。

どの子にとってもわかりやすい授業をご提示いただけるのは、この上なくありがたいことだと思います。
しかし、どんなに優秀な先生のすばらしい授業よりも、マンツーマンで大して説明もせずに提示したほうが、俄然理解が進み、学年相応以上の力を発揮する子も少なくないという現実もあります。

「発達障害」といっても、それぞれ学習のスタイルにかなり特徴があるので、個々の認知の特徴の精査なく授業の工夫をして救われる子は、そんなに多くないかもしれません。

やはり、大切なのは個々の脳機能の特徴を把握することになりそうです。

集団の中でそこまでのことが困難な場合には、一斉授業においては、学習の理解よりも、発表などで参加の意識を持たせるなど、他児とは別のねらいに切り替えざるを得ないということも起こりうるかもしれませんね。
上原芳枝
2009/02/20 16:57
先日の早計なコメントにもお返事頂きましてありがとうございました。
番組で色々と工夫されてる学校を見て
羨ましさからの早計なコメントでした…
ウチの子、通常学級では、どうしても集中が難しく出来ない100マス計算が支援級で1対1か宿題なら集中して出来るということは…やはり環境は大切なのだと思いました。

宿題一つやらすのもモチベーションを上げるのに日々試行錯誤しております。
メルモ‥青いキャンデー
2009/02/21 22:37
先生方が子どものために熱意をもって奮闘される姿には、感動を覚えますよね。これが、先生方の「くたびれ儲け」にならないように、方向づけをさせていただくことが私の仕事です。

また、アンバランスのある子にとって、課題の獲得(目的)よりも獲得のための方法の方が難しいことが多々あり、100マス計算もそれに当たることがあります。
方法をこなすことが目的化してしまっている学習が多いということも、いつか記事にしたいと思います。
上原芳枝
2009/02/23 10:15

コメントする help

ニックネーム
本 文
特別支援教育☆トップダウンの空虚 発達障害児支援現場レポート―実践者のつぶやき―/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる